RECRUIT
VOICE OF SENIOR
考え、学び、つくり出す。
ものづくりに興味があるみなさまへ。
メリハリがあるから
居心地いい。
「人」で選ぶなら
山陽スチールです。
小郷 敦也 ATSUYA OGO 勤続年数 7ヶ月
入社までの経緯と現在の仕事内容
トラック運転手をしている父の影響を受けて、幼いころから自動車が好きでした。将来は自動車に関わる仕事に就きたいと思い、高校は機械科のある学校に進学。高校を卒業後は何度か転職を経験しましたが、「人間関係の良好さ」と「自動車用部品製造などを手掛けているという点」に魅力を感じて山陽スチールに入社しました。現在はプレス班で「単発プレス加工」を担当しています。単発プレス加工は、金属素材を一工程ずつプレス機にセットし、時には100t以上の圧力を加えて部品を形成する作業です。工程はシンプルですが、とても迫力がありますよ。
仕事のやりがい
自分の作った製品が自動車に使われるという点にやりがいを感じます。山陽スチールの作る製品は、自動車や農機具用の部品が多く、一般の方々に見ていただく機会は少ない「縁の下の力持ち」のような存在です。しかし、自社製品の搭載された車を街で見かけると、どこか誇らしい気持ちになります。現在の業務は「単発プレス加工」ですが、今後はプレス加工の花形である「順送プレス加工」を任せてもらえるよう、経験を積んでいきたいですね。加えて、後輩ができることも決まったので、新しい業務を覚えつつも、後輩に仕事のコツを教えられる良き先輩になれたらと考えています。
仕事をする上でのモットー、工夫
業務と休憩のメリハリを大切にして、集中力の向上に繋げています。業務は安全に配慮して行い、製品の品質にもこだわらなければいけません。業務中は手元や製品に最新の注意を払い、休憩時間は意識的に仕事のことを考えず個人の時間に専念すると、業務中に気が緩むことが無くなりました。山陽スチールでの仕事に就いて未だ日も浅いのですが、一刻も早く一連の業務を経験し、覚えるべきことをしっかり覚えたいと思っています。これから経験する作業もまだまだ沢山あるため、「初めて」に出会ったタイミングでも集中しておけるよう、今後もオンオフを大事にしていきたいですね。
休日の過ごし方、モチベーションアップの方法
プライベートでは、車関連のイベントに足を運んだり、車がカスタマイズされていく様子を動画で楽しんだりと、自分の好きなことに対して惜しみなく時間を使っています。「休日をより一層快適な時間にできるよう、その分仕事を頑張ろう!」と思うことがモチベーションの維持に繋がっています。
就職希望者へメッセージ
山陽スチールはとにかく人間関係が良好です。もちろん仕事における上下関係はあるのですが、「新人だからこう振る舞うべき」などといった凝り固まった雰囲気は無く、車やバイクなどの趣味の話やたわいもない雑談ができる関係です。休憩時間などで楽しく会話した後には皆がスイッチを切り替えて時間通りに業務を開始します。山陽スチールは、私が一番大切に考えている「メリハリ」のある空間で、本当に居心地が良いと感じました。働き始めたばかりで分からないことができた際にも、質問しやすい環境が整っています。初めての就職先に悩んでいる方、転職を検討中の方は、考え過ぎずに山陽スチールに来てほしいですね。
困ったときはお互い様。
ボーダレスな職場づくりを目指しています。
砂子 佑介 YUSUKE MANAGO 勤続年数 6年4ヶ月
入社までの経緯と現在の仕事内容
工業高校から工業系の専門学校に進んだ経緯があり、学んできた内容を活かせる場所だと思ったため、山陽スチールを選びました。何度か転職を経験しておりますが、製造業で溶接を行う企業に勤めることは山陽スチールが初めてです。プレス班、溶接班、金型班、出荷班の4班がある中で、私は溶接班で主にロボット溶接機を使った業務に従事しています。入社するまでは、工場勤務は一人で黙々と作業するものという印象がありましたが、実際に働いてみると、製造現場だからこそコミュニケーションが大切なのだと分かりました。他班との部品供給量の確認作業や、現在注力している新人養育でも、仲間同士の支え合いの重要性を感じています。
仕事のやりがい
要求された事だけに対応するのではなく「お客様の要望を超えていくこと」が仕事のやりがいです。新規製品の立ち上げに関わった時のことですが、部品同士の溶接条件について、厳しい要求をいただきました。そこで、業務内容の異なる他班ともコミュニケーションを取り合いながら試行錯誤を重ねたのです。その結果、指定のあった品質を十分に満たすことができる製品を作りあげることに成功しました。この時は、新規製品の立ち上げを初めて任されていたので、苦労する場面もありましたが「挑戦できる環境を与えてもらえた」ということ自体が有難いことだったと思います。皆で協力して課題を乗り越えた時には大きな達成感があり、ものづくりの楽しさを感じることができました。
仕事をする上でのモットー、工夫
会社内の4班が協力して一つの製品を作るからこそ、「小さな気配り」を大切にしています。例えば、自動車エンジンの固定や、車体に伝わる振動を軽減する役割がある「エンジンマウント」という製品は、金型班が設計を行い、プレス班が部品形成を行い、溶接班で部品同士を溶接して、一つの製品が出来上がります。出来上がった製品は、出荷班が梱包をして、納期に遅れることなく出荷してくれるのです。ワンストップで業務が完結するシステムが山陽スチールの強みであり、多くのお取引様に選んでもらえる魅力のひとつです。全ての業務がつながっているからこそ、円滑な工程もあれば、停滞する工程も生じます。そんな時には声を掛け合うことで雰囲気を良好に保つことが私のモットーです。
休日の過ごし方、モチベーションアップの方法
海外旅行が趣味で、直近ではフィンランド、イタリアへ行きました。バイクでのツーリングも好きで、今年の5月に参加したツーリングイベントでは金沢まで遠征しましたよ。実は、私の父親と叔父も大のツーリング好きのため、世代の違う2人と一緒にツーリングすることも珍しくありません。意識はしていなかったのですが、年を重ねてきている父親と叔父に対する孝行になれば良いなと考えるようになりました。山陽スチールの長期休暇は、ゴールデンウィーク、お盆、お正月といった大型連休にあわせて設定されています。毎回9日間ある長期休暇を有意義に過ごすことが、仕事に対するモチベーションの源です。
就職希望者へメッセージ
私は「誰もが働きやすい環境づくり」と「新人教育」に注力しています。山陽スチールは専門性の高い業務が多いため、分かりやすく伝える説明方法やルールの準備、コミュニケーションを取りやすい環境の整備がとても大事です。溶接班だけでなく、山陽スチール全体として老若男女問わず、どんな方が入社されても働きやすい環境を作りたいと思っています。そのためには今ある良好な人間関係を守り、業務で分からないことが有っても直ぐに質問できる雰囲気をさらに醸成させていきたいですね。これから山陽スチールに来てくださる方には、ものづくりの現場が少しでも面白いと思ってもらえるようにフォローをいたします。工場での勤務経験がない方でも安心してくださいね。
プレス&出荷 班長からの
メッセージ
素早く、楽しく、効率良く。
「職人(プロ)の醍醐味」を
一緒に感じましょう。
プレス&出荷 班長 守谷 卓志 TAKUSHI MORIYA 勤続年数 20年6ヶ月
世の中には様々な仕事があります。職人になりたいと考え山陽スチールに入社してから約20年間、私は製造業に従事することで新たな技術を学び続けてきました。未だ世の中にない物をつくり出す手伝いが出来ることを日々嬉しく思っております。製造業に対するイメージは人それぞれだと思いますが、広い意味でとらえた場合の「ものづくり」は、きっと多くの人にとって楽しい体験であるはずです。豊富な知識・経験・技術を持った社員たちが、自分なりの創意工夫で新たな製品を作り出す仕事。そんな仕事のお手伝いを、あなたと共にできることを願っております。
入社までの経緯と現在の仕事内容
以前からものづくりに興味があり、「職人さん」という存在に憧れがありました。前職では自動車整備士をしておりましたが、改めて職人の仕事がしたいと考える機会があり転職を決意。弊社の事業内容を見ると、金型・治具設計製作からプレス加工、溶接加工までをワンストップで実施しており、自分たちの創意工夫次第でものづくりが出来るという点に惹かれ入社を決めました。入社後はプレス班で500トンプレスのオペレーターを担当しながら、他班の金型や溶接についても自主的に勉強をする日々。現在はプレス班・出荷班の職長として、会社の運営側と現場側をつなぐ役割を果たしています。加えて、製品の品質の向上に向けた打合せなどを中心に、社外との折衝も担当します。
仕事のやりがい
特にやりがいを感じた成功体験は、新製品の立ち上げの際、新たな生産設備と工法を導入できたことです。ある製品を受注した際、注文数が非常に多く、作業者の他業務を圧迫してしまう問題が生じました。効率が悪い物、品質が安定しない物には必ず「無理や無駄」があり作業者が苦労します。その苦労を取り去るため、「多方向から溶接可能な溶接機」を考案・製作し、導入しました。ものづくりの課題をものづくりで乗り越えたのです。結果、作業効率が劇的に改善され作業者への負担も軽減しながら、お取引先様へ質の高い製品を安定してお届け出来るようになりました。「スムーズに、スピーディーに生産できること」こそ、製造業の醍醐味だと思います。
仕事をする上でのモットー、工夫
「いかに作業者と対話し、課題を乗り越えて、良い物を作るか」を日々工夫しています。構想段階にある製品を形づくり、世に出していくことは魅力ある仕事ですが、失敗やトラブルがつきものです。問題が発生した際には、真摯に受け止め、同じ不具合を再発させないよう作業者や設計部門と協力して解決に尽力します。加えて、注意する時は怒らず、怒鳴らず、作業者と一緒にレベルアップする気持ちで課題について対話するのが私のモットーです。ただ、作業者が機械の中へ手を出しそうになる瞬間や、物を置いてはいけない危険な場所に物を配置してしまっている場面では、「本当に危ない」という趣旨が伝わるように厳しく注意しています。
休日の過ごし方、モチベーションアップの方法
プライベートでは、趣味のバイクいじりや、アウトドアを中心に休日を満喫しています。長期休暇のおかげで、今年のお盆休みには仲の良い友人たちと「1週間の九州キャンプツーリング」が決行できました。じっとしていられない性格で、オフタイムの過ごし方には思い切り楽しめることを選んでいます。一方、仕事の場面では管理業務をしているからこそ、会社運営に寄与できることが私の喜びです。売上向上や業務の効率化がモチベーションに直結しています。
※音が出ますのでご注意ください